早稲田 vs 慶応
2021/03/24
昨日は慶応大学の卒業式だったそうで、知人のお子さんが総代を務めたそうである。
マンモス大学であるので、2部に分けた卒業式だったようだ。
別の同級生のお子さんはゴルフ部だからというわけで、とてもゴルフがうまい。
一方、その父親はゴルフは息子ほどではないが、早稲田に行っていた。
つまり、家庭内で早慶戦が行われているということになる。
そこでこの早稲田と慶応の戦いという意味の「早慶戦」である。
慶応の学生さんはこれを「慶早戦」というのだと聞いた。
ではなぜこれが一般に「早慶戦」と言われるのか。
やはりそこにはそれぞれの大学のOBの力があるに違いないと感じる。
慶応大学は、経営者を目指す人が多いものと思う。
よく聞く会社の社長のご子息が多数在籍しているのだそうだ。
一方、早稲田を出た人はどちらかと言えばサラリーマンが多く、マスコミ関係者も多いという印象である。
そんなマスコミが早稲田と慶応の試合を表現するとき、「早慶戦」以外の選択肢はなかったと想像する。
「早慶戦」というと野球かラグビーか。
野球にしろラグビーにしろ、いったいどちらが勝っているのだろう。
早稲田でも慶応でもない昭和大学からすれば、どっちでもいいのだが。