大根の季節も終わったな
2021/04/16
冬の野菜の代表である大根は、4月のこの時期にもまだある。
というか、大根おろしを作るためには1年じゅうあるような気がする。
と言っても、やはり大根は煮るというのが王道であろう。
おでんに大根は欠かせないが、なんといってもぶり大根に大根がなければただのぶりだ。
テレビを見ていたら、ぶり大根を作っていたので、なんとなく作ってみたくなったのだ。
大根もぶりのアラも安いので、山のようにできてしまうのが難だ。
大根の下茹でにはコメの2番とぎ汁を使いますという話。
1番とぎ汁ではぬか臭くなってしまいますという説明である。
ぬか臭いなんて考える前に、味が染みてないんじゃないかという方が問題だ。
1回煮たぐらいではなかなか味が染みないので、2回ぐらい火を入れる。
ということで、昨日作ったやつをきょういただいたらとても味がよくしみていた。
砂糖を入れるのをどうしても躊躇するため、甘みには欠けるが私の作った味だ。
あまり味を強くするとたくさん食べられなくなるので、そのほうがいいのだ。
ということで、大なべ一杯のぶり大根は、いつの間にかなくなっていた。
今年も大根の煮物は終わりかな。