天皇誕生日

4月29日は昭和天皇のころの天皇誕生日であった。

戦前であれば天長節である。

1989年に昭和天皇が崩御してからは「みどりの日」になった。

それが2007年に今の「昭和の日」になったと出ている。

みどりがなぜ昭和になったのか、ならなければいけなかったのかについての説明はあったと思うが忘れた。

そこで思うのが、なぜ平成の日はないのかということである。

2年前に令和天皇が践祚して、平成は終わった。

それと同時に天皇誕生日は2月に移動した。

昭和から平成になったときには即座に名称を変えて残したのに、なんだか不公平ではないかという気持ちがないでもない。

そんなに天皇陛下が変わるごとに休日を増やしては、休日だらけになるではないかと言われそうである。

また、昭和天皇は崩御したが、平成天皇はまだ健在である。

これに加えて、クリスマスと年末の忙しい時期ということもあろう。

昭和は64年。

それに比べて平成は30年。

その長さの違いということがあるのでは、とひそかに思わないでもない。