レントゲンがデジタルになった
2021/10/22
当院は開院以来ずっとフィルムレントゲンを使ってきた。
途中、3年ほど前に友人のところのレントゲンの機械を入れた。
ただし、これもアナログの機械で、現像が必要だった。
現像というのは結構うまくいかないことがあるもので、半分黒くなったり、全体が薄いものもある。
そういういわゆる失敗映像があるので、デジタルセンサーというものをつけたのである。
機械本体を換えるわけではなく、フィルムの代わりにセンサーがX線を受けるのである。
そのセンサーの設置を朝の11時から始めた。
それが終わったのは夜の8時で、都合9時間ほどやっていた。
こちらはどこがどうなっているのかなど知る由もないので、暢気に構えていたが、やっている人の方はずいぶん汗をかいただろう。
新しい機械になったおかげで、また新しくやり方を覚えないといけない。
とりあえず、ちゃんと映るのかどうかが心配である。