240億円の追徴金

中国はすごいね。

インフルエンサーというなんだか触ると病気になりそうな人に240億円の罰金、追徴金を課したそうだ。

240億払えっていうからには、それ以上の収入があったわけで、いったいどれぐらいだろう。

ふつうは、稼いだ以上の金をとられることはないと思う。

テレビで商品を紹介する人と言えば、ジャパネットたかたの高田社長じゃない。

でも、あの人が240億も稼いでいるとは到底思えない。

同様に、テレビのキャスターといった人たちが同じほど稼いでいるとも思えない。

それだけマーケットが大きい中国は小売業の規模が大きいということなんだね。

もっとも、中国当局としては、こういう「出る杭」は打つという方針に転換したようだ。

革命の初めは小さくともネットワークを作ることから始まるんだとかいてある。

影響力のある人間がネットワークを作ることを恐れているってことの表れだね。

フランス革命の前に、「テニスコートの誓い」なんてのもあった。

革命を目指した人たちがテニスにかこつけて集まってネットワークを作ろうとしたってことだろう。

フランスのように甘くない中国では、このような誓いがなされないように監視されているんだろうね。

テニスって言えば、彭帥選手がおそらく軟禁されてる。

当局者は、フランス革命の故事からテニスも抑えておこうって腹積もりかもな。