第6波来る

沖縄で1000人近い患者が出た。

東京でも600人を超えた。

いよいよ第6波が来たと言えそうである。

思えば昨年もそうだった。

正月を境目に患者が増加したような。

その点で言えば、日本人の生活様式がそうなっているというところなのだろう。

前回の第5波が1.5か月というデータがある。

今回もそうなるのか。

それ以上長引く、あるいはもっと短いのか。

どのみち我々は、感染予防のための手洗いうがいぐらいしか手はない。

ただ、もうみんな分かっているのではないか。

政府が何かしてくれたらよくはならないということを。

我々個人レベルで予防するしかないということを。

そして、それは手洗いうがいと、人が多いところにはいかないことだと。

医療従事者の基本的な考え方からすれば、人はみな感染者である。

そう思って防護を適切にする必要がある。

個々人も、これからはその気持ちがあれば、おそらくもう少し患者の発生は抑えられると思う。

その意味で、「他人」と接することについては十分に気を配る必要はあるのだろう。