フィギュアスケートのバックミュージック
2022/02/19
毎日フィギュアスケートのことを書いている気がする。
毎日やっているのだから仕方がない。
ワリエワ選手のことではない。
音楽のことである。
オフィスで毎日音楽を聴いている。
するとその中に、昨日の試合で流れた曲じゃないかっていうのがあることに気づく。
マジックで使う曲は、ポール・モーリアしかないと思っている人も多いのではないか。
フィギュアでは、ラフマニノフとかエンリコ・カルーソーとか、特定のジャンルに限られているわけではない。
河辺愛菜はYoshikiの「Miracle」だった。
東欧の国は西洋音楽を、西側の国はクラシックをよく使うように思う。
アメリカ人選手がいかにもアメリカという曲を使うと、東欧の審査員の共感を得られないと考えるのか。
たいていの選手は、20秒前後のところで、最大のジャンプ技を繰り出す。
そのため、こういった曲を聴いていると、どこかで「4回転サルコー」とか「トリプルトーループ」なんて解説が聞こえてくる気がしてしまう。
解説者という人たちは、解説というより、技の名前を言っているだけじゃないかといつも思う。
それがこのバックミュージックにもれなくついてくる気がするのだ。
あと2日でオリンピックも終わる。
同じ曲を聞いても、だんだん技の名前が聞こえなくなってくるのかな。