ノストラダムスの大予言はプーチンのことだったのか
2022/03/07
また朝ドラネタだ。
先週、ノストラダムスの大予言を見るシーンがあった。
1999年の7月に恐怖の大王が下りてくる、とかなんとか。
「1999の年、7の月、空から恐怖の大王が降ってくる。
アンゴルモアの大王を復活させるために、
その前後の期間、マルスは幸福の名のもとに支配に乗り出すだろう。」
結局何もなかったじゃないか、ということになっている。
しかし、2022年になって、果たしてそうだったかと思う。
1999年の8月9日にロシアにプーチン副首相が誕生している。
7の月なんて月とほとんど違わないじゃないか。
我々から見たら、突然現れた、空から降ってきたような奴だ。
さらに彼はソ連を復活させようとしている。
ドンバス地方のロシア系国民の幸福のために兵を出したという。
そして、核爆弾を落とそうとしている。
まさにノストラダムスの予言そのものではないか。
我々は、1999年に恐怖の大王がやってきてこの世を滅ぼすと考えた。
しかし、1999年に恐怖の大王が来たとしても、1999年にこの世を滅ぼすとは限らない。
ならば、やはりこれはプーチンのことであっても矛盾はないだろう。
予言の続きとして救世主の話が出てくる。
「それはアジアに現れるであろう」というくだりがある。
「日の国」とか「太陽」という言葉が出てくるところから、日本が救世主だとよく言われた。
ある人は2012年に現れると書いている。
2012年は習近平が国家主席になった年である。
そして、いま中国への仲介役が期待されている。
となれば、いわゆる「救世主」は習近平ということになるのか。
そう思ったら、安倍元総理も2012年に2回目の総理になっていた。
やっぱり、日本の元総理が「救世主」か。
とまれ、23年前に天から降りてきた恐怖の大王が、今や世界をどん底に落としている。
後藤勉が「俺の書いた小説通りになっただろう」と言っていそうである。
ああ、後藤勉の思うつぼにこんなことを書いてしまった。