鶴見というところ
2022/05/25
朝ドラの話である。
主人公は鶴見に住んでいる。
1970年代のころである。
当時、町田に住んでいた私の家のそばに鶴見川が流れていた。
この川の端に鶴見川サイクリングコースというものがあって、鶴見まで行くことができた。
当時の鶴見と言えば、場末の工場街といった風情である。
そんなところにわざわざ行きたいという場所ではなかった。
我々は、町田から鶴見に向かったが、この道は鶴見から田園に行くための道だったということだろう。
フラットな道だが、往復すると60キロと、運動としてはまあまあな距離ではある。
それできれいな田園風景にひたれれば、健康的ということは言えそうである。
今や町田の方も宅地開発が進んで、田園とはいいがたい土地になった。
あの頃のように自転車で鶴見まで行ったとすれば、どれほど風景は変わっているのだろう。