「よしのぶ」か 「けんしん」か
2022/08/20
中学校で野球をやっているというかっこいい患者さんが見えた。
名前を見ると、「けんしん」あるいは「よしのぶ」と読めた。
いまや「よしのぶ」と言えばオリックスの山本由伸である。
ことし、ノーヒットノーランを達成した現役最高投手である。
一方、我々世代からすれば、「よしのぶ」といえば、高橋由伸である。
巨人ファンとしては、新人王をとってほしかったが、ライバルの川上憲伸に敗れた。
それで、川上憲伸か高橋由伸をイメージして付けた名前じゃないかと想像したわけである。
20年前には高橋由伸、今は山本由伸、20年後にはきっと彼に違いない。
といったら、よいしょのしすぎか。
と思ってよく見たら、「けんしん」ではなくて「けいしん」だった。
いずれにしろ、「けいしゅう」でなくてよかったなともおもうのである。