世界一のコロナ大国
2022/08/28
今朝の新聞に、日本はコロナ患者世界一と出ていた。
世界一患者が多い国が、ほかの国に行くなという代わりに、来るなという。
それはおかしいだろうという趣旨である。
最近、海外からの入国人数を多少増やしたようではあるが、まだまだ足りない。
1日1万や2万では観光立国の復活には程遠いということだ。
第7波もやっと減少に転じてきつつあるのに、なぜ日本が世界一か。
そこにはやはり諸外国のこの病気に対する対応の違いがあるものと思われる。
言い換えれば、彼らはそんなのは気にしないから、一々調べたり数を数えたりしないということではないか。
ただでさえ景気が悪くなっているのに、これ以上コロナによる景気悪化は受け入れられないということだろう。
逆に言えば、日本はそこまで景気悪化や物価高が深刻ではないということか。
天然ガス価格が昨年の7，8倍になっているという。
実際に我々が使う電気やガスは上がっているとはいえ、そこまでではない。
それでも、この先何割かは上がるといわれているから、次第に日本でも物価高や景気の落ち込みが深刻になりそうである。
来週で8月も終わり9月に入る。
とはいえ、まだまだ暑い日は続く予報だ。
エアコンの電気代はこの先もずっとかかりそうである。
昨年の経験からすれば、11月終わりから第8波が来る。
その時、電気代の高騰による物価高不景気がやってくるようであれば、日本も欧米並みになるか。
全員がマスクを外す日が来るのはいつか。
なんだかそんな日は来ないような気がしているのだが。