月島に外人が戻ってきた
2022/09/14
戻ってきたというほどのことではないが、久々に外人のグループを見た。
先日から1日に国内に入る外国人枠を5万人に増やしたおかげか。
かつて1日に数十万人規模で外国人観光客が来ていた。
そのころとは隔世の感がある。
かつてといっても、わずか3年前である。
3年前に比べれば、円安が進み、当時に比べれば3割4割安だろう。
当然、日本に期待という外国人は多いはずだ。
しかし、コロナがこれを妨げてきた。
つい最近まで、世界一コロナ患者が発生していた我が国であることを考えれば、なんだか話が変ではある。
うちの国に来ると、コロナになりますから来ないでください、という話ではない。
あんたたちはもってるかもしれないから来ないでくれという言い方だろう。
新聞などを見ると、いつまで鎖国を続けるのだという論調である。
海外の映像を見れば、マスクをつけている姿など見えない。
まあ、付けるのがいけないわけじゃないし、マスクをつけていれば感染しないと思われている。
しかし、いつまでもこのままでは、円安がただ我々の資産を減らしていくだけのことにしかならない。
インバウンド消費という言葉がいつになったら復活するか。
円安で景気が良くなるためには、これしかないのだが。