歴史の転換点だな
2022/12/20
日銀の金融政策決定会合で、金利の上限をあげることを決めたという。
現行の0.25%から0.5%と2倍である。
思えば、2013年に始まった現在の金融緩和政策であった。
それが今、まさに変更されようとしている。
今後、さらにこの流れは進むのだろう。
10年にわたる黒田金融緩和時代から、だれになるかわからない金融引き締め時代への転換である。
利上げにより景気は悪くなるだろう。
それが一時的なものですむのか、長い期間にわたるのかはわからない。
だが、先行しているアメリカを見れば、かなり続きそうに思える。
そして、それは「景気が悪くなることを目指す」政策であるのだから、そうなる。
同じことが日本でも行われる。
景気がいいとは言われない日本で行えば、当然今より悪くなることは間違いない。
あーあだな。
バブル崩壊の瞬間はだれもそれがそうであるとは思わなかった。
しかし、今回ははっきりとしたニュースとなって我々に届いている。
今回はいったいどれぐらいの落ち込みになるのだろう。