コンパルソリー
2024/05/14
フィギュアスケートの宇野昌磨選手が引退会見を行ったと聞いた。
26歳というと、ほかのスポーツであればこれからという年だが、この業界では遅いらしい。
そのフィギュアスケートに、ちょっと前までコンパルソリーという部門があった。
日本語で言うと「規定」ということになるらしいのだが、正確に円を描いて滑るなどのことらしい。
しかし、これはとても地味で、テレビ映りもよくない。
そのせいかどうか30年ぐらい前に廃止されたようだ。
今はショートプログラムとフリーということになっている。
何のことはない、同じようなことを2分でやるか4分でやるかの違いでしかない・・・・・・・のだと思っている。
伊藤みどりだったか誰だったか忘れたけれども、このコンパルソリーがとても苦手だという解説であった。
地味で、見ていて面白くないコンパルソリーなどより、自由に滑っているところを見たいというのが普通の感覚だろう。
そのためかどうか、ショートとフリーの演技に変わったのだと思っている。
その「コンパルソリー」のようなことを今練習している。
自動車教習所だ。
時速30キロと書かれていたら30キロで走らなければならない。
右折や左折の時は、しっかりと側方及び後方を確認しなければならない。
しかも、ちゃんと首を後ろに向けて。
これだけは何十年たっても変更になりそうにはないな。