夏休み
2026/07/25
7月も25日になれば、さすがにどこの学校も夏休みだろう。
最近は、早めにお休みを切り上げて8月後半までしか休まないという学校も出てきている。
自宅にいるより、むしろ涼しくて快適な環境ということかもしれない。
それでも、「夏休み」という言葉には、何か膨大な希望と夢が詰まっているような気がする。
何しろ1か月以上あるのだから、これだけの時間があれば、様々なことができるという期待があった。
田舎に行って、海や山で1日中遊ぶなんていうのはまだ普通のことで、人によっては海外に長期で旅行するなんて言う人もいまならいるかもしれない。
来られた田舎の人は、きっと我々を歓待するために、ずいぶんと時間を割いてくれたんだと今なら思う。
子供のころに海外なんて、考えもしなかったが、もしもそのころに今のような海外旅行に行く時代だったら、金のことなど何も心配せずにいろんな国を見て歩いただろう。
そんな事を考える必要もなく遊べた子供のころはよかったなあと思う。
そして、夏休みのいいところは、帰るところがあるということだ。
9月になればまた学校がある。
宿題におわれるということもあって、最後の方は憂鬱になるだけだった。
とはいえ、定年退職をすれば、毎日が夏休みみたいなものだという人も多いだろう。
そんな人たちにとっては、帰る学校は、もうない。
ないのだが、きっと宿題をずっと抱え続けて過ごす夏休みのような気持ちでいるのだろう。