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五輪のエンブレム 一番喜んだのは親類じゃないか―――――中央区の月島矯正歯科

2016/04/26

五輪のエンブレムが決定したそうだ。もっとも、この書き出しは以前にもあったような気がする。結局前のやつはだめになって新しく選びなおすことになったのだが、今回はどうなのだろう。まさか同じ轍を踏むまいとは思うが。

選ばれた市松模様のエンブレムは、候補の中ではもっとも地味に見えたものである。他の候補はみなカラフルであったのに対して、紺一色でしかも何をあらわしているのか良く分からない。逆にそこが良かったのかもしれない。いろいろなところに貼り付けるのにもお手ごろだという指摘もあった。

作者は野老さん。これで「ところ」と読むとは誰も思わない。私の小学校の同級生にところ君というのがいたけれども、彼のところは「所」である。おそらく彼は子供のころは「のろうくん」とか単に「のろくん」などと呼ばれていたのではないかと思われる。おそらくいるであろう彼の子供たちも同様ではないか。

珍しい名前というものはあるものだ。ネットで見てみると「野老」という苗字も入っている。「ところ」「のろ」とでているからあながち「のろくん」がいけないというのでもないのかもしれない。とはいっても、本来「ところ」なのにみんながそう呼ばずに「のろ」と呼んでいるうちにそれならと改名してしまったということもあるかもしれない。

これで「野老」が全国区になる。きっと親類の皆さんが喜んだだろう。このエンブレムの下にいいオリンピックを期待している。tokyo2020-3

 

 

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月島矯正歯科
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