ウクライナ撤兵？　ワリエワとのバーター？

ロシアがウクライナの一部撤兵を表明したというニュース。

10万人の兵士がいるというから1000人でも撤兵には変わりない。

それでも、1000人増強したのに比べれば、いいニュースには違いない。

それとは全く別に、ワリエワ選手が今度はお爺さんの薬がグラスについていたと言い出した。

なんだか、飲酒運転で捕まった人が、父親が飲んでたコップで水を飲んだせいだといっているようである。

この件を丸投げされたスポーツ裁判所では、出場を認可した。

なんか、このタイミングである。

ワリエワが出場を認められたと思ったら、ロシアが一部とはいえ撤兵を言い出した。

何か裏取引があるのではないかと感じてしまうのは私だけだろうか。

戦争となれば、ロシアへの制裁で世界中のエネルギー供給に重大な懸念が生じる。

かくいう我が国にもLNGの1割はロシアからきているという。

この2，3年で急騰しているLNGの1割が入ってこないとなると、さらに高いものを買わざるを得なくなる。

さらにはヨーロッパ各国は、ロシアからのガスがなければ冬が越せないかもしれない。

そう思えば、たかがスケートの選手の一人や二人、目をつぶったところで大した話ではない、ともいえる。

逆の見方をすれば、ロシア撤兵と引き換えに、多くの善良なオリンピアンが犠牲になったということになる。

もちろん、そのようなことは決して表には出ないだろう。

日本人としては、せめてロシアのワン・ツー・スリーを日本選手が阻止してくれたらと願うばかりだ。