浸麻がない
2023/03/20
友人が突然、「このところ浸麻がないんだって」という。
自らが治療に行った先で聞いた話だ。
たまたま麻酔が効かなくて何本も打ったところ、そこの先生が「月末まで持つだろうか。」
仕事で行った友人にも同じ質問をしたところ、やはり同様の答えが返ってきた。
彼が聞いた話としては、なんだか分からないが原料が足りないのだそうだ。
歯科治療における麻酔の存在は大きい。
我々が学生のころから言われた「無痛治療」というものが今やスタンダードだ。
それもこれも麻酔のおかげであり、それなくしては治療が成り立たないといってもいい。
仮に浸麻ができなくなったとすれば、緊急を要しない治療は延期されるだろう。
どうして、こんな一般的な商品が品薄になるのかよくわからない。
コロナのおかげだという話も聞くけれども、それも本当なのだろうか。
やはり、歯医者に行かないような生活をすべきということになるのだろう。