国民のための戦争と平和
2018/03/22
戦争とは「つける薬のないものにつける薬」という言葉があるそうだ。平和を考える為には、戦争というものを考えなければならないという。第一次世界…
三流の維新 一流の江戸
2018/03/09
司馬遼太郎は、明治の時代はとても純粋だったと書いている、という。「坂の上の雲」だったかもしれない。これに対して筆者はとんでもないと喝破す…
明治維新とは何だったのか: 薩長抗争史から「史実」を読み直す
2018/01/29
明治150年を迎えようとして最近よく見るタイトルのような気がする。特に目新しい話があるということではなく、歴史的な事実を淡々と書いているとい…
応仁の乱
2018/01/12
100年前の人が、「日本の歴史は応仁の乱以降を知っていればいい」と言ったそうである。つまり、それが我々に直結している歴史であり、それ以前は同じ…
不撓不屈
2018/01/09
ＴＫＣの創業者であるそうだ。税理士として、税務当局を向こうに回して、都合8年ほど裁判を闘ったという。その間、渡辺美智雄はじめとして政治家にも…
一流の人はなぜ落語を聞くのか
2018/01/06
このところ、落語を聞いている。図書館の順番で最後に残ったのが落語だからである。落語にはマクラがあってオチがある。マクラでほぐしておいて、オ…
なぜ金正男は暗殺されたのか
2017/12/06
本年２月に暗殺された金正男に関する話である。この事件の裏に隠れている何かがあるのかと思ったが、新聞テレビで報道されている以上のことが書かれ…
ユニオンジャックの矢
2017/11/28
近頃、イギリスに学べという論調がしばしば聞かれるようになった気がする。かつては日の沈むことのない帝国といわれた国がそのことごとくの植民地を…
秘太刀馬の骨
2017/11/13
たまにはちゃんばらもいいものだ。昔テレビでやっていたもので、つい先日新聞に載っていたものである。悪いご家老様が出てくるのは、よくあるパター…
蠅の王
2017/10/06
ノーベル文学賞に、石黒一雄が決まったという。そんな人は知らなかったが、なんとなく日本人がとったらしいということだ。ノーベル文学賞作家という…