大化改新を考える
2018/11/22
中国ではある時期、日本の３大改革というものが広く喧伝されたのだという。それは明治維新であり、戦後の復興であり、そしてこの大化の改新なのだそ…
世界一高価な切手の物語
2018/09/03
50年近く前に買った本の中に、世界で一番古い切手はという項目と、世界で一番高い切手はという項目があったような気がする。子供のころには、ご多分…
運命の絵
2018/07/31
20項目ほどの絵について、エピソードや背景が書かれている。「運命」という主題を設定して、それにまつわる絵ということであるようだ。「思考は言葉…
裏切られた自由
2018/07/14
ハーバード・フーバーアメリカ大統領による第2次世界大戦批判である。フーバーとマッカーサーとは1946年の対談で、日本との戦争はフランクリン・ルー…
ノーベル賞の真実
2018/06/15
冒頭、北里柴三郎の話題が載っている。第1回のノーベル医学・生理学賞を取り損ねた経緯である。ジフテリア抗血清療法で同賞を取ったベーリングと共…
猫の世界史
2018/05/29
猫好きが猫の歴史からエピソードなどさまざまな話題を集めたものといった内容である。現在、ペットとして犬を凌駕してしまった猫は、ペットとしての…
それでも、日本人は「戦争」を選んだ
2018/05/16
日清戦争から太平洋戦争までを高校生に語るという体裁で書かれているものである。保守層からはとかく批判の多い筆者である。なぜ日本はアメリカとの…
疑惑の科学者たち
2018/04/26
小保方晴子のＳＴＡＰ細胞の論文不正は、われわれ日本人の科学に対する高揚感を見事に打ち砕くものであった。山中伸弥に続き、若い女性がノーベル賞…
オリエント世界はなぜ崩壊したか
2018/04/10
古代、文明の発祥の地であったオリエントは中世を通じて世界の中心だった。それが現在では、紛争の耐えない地域と化している。欧米諸国による分断…
ニーチェに学ぶ「奴隷をやめて反逆せよ! 」―まず知識・思想から
2018/03/26
「ツァラツストラ」を書いたニーチェという人を知る機会はあまりない。大体ツァラストらだって読んでも分かったような分からないようなものだ。そ…
